プロフィールプロデューサーの独り言

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英語学習でいつも不思議に
思っていたことがある。


それは、なぜネイティブが
喋るように話すことを理想として
目指すのだろうかということだ。


テレビでも帰国子女や
留学帰りのタレントが得意気に
発音レッスンなどをやっている。


これまでの日本の英語教育は、
とにかく英語を母国語とする人が
読み書き話すレベルを理想として
それに少しでも近づくことを
至上目的としてきた。


だけどそれって
何かおかしくないか？


いまや英語を話す人は世界で
２０億人とも言われているが、
英語を母国語とするネイティブは
その２割しかいないともいわれている。


つまり、１６億人は別に母国語があって、
公用語など共通言語の必要性から
英語を話すこともある人々。


言語の最大の目的は意志疎通、
要するに伝えたいことが
伝わればいい。


非ネイティブスピーカーは
正確な発音や文法ではないが
十分意思疎通の目的は果たしている。


それでいいじゃないか。


あまりにも発音や正しい文法、
正しい綴りにこだわるあまり、


英語は難しいもの、
特別に努力した人か才能に
恵まれた人しか出来ないもの
として諦めてしまう人が多い。


そこに目を付けたのが
最近成長著しいレアジョブ
と言う会社が始めた英会話教室だ。


これはスカイプを使って
フィリピン人の英語の先生と
話をするスタイルの教室だが、
とにかく好評。


デタラメでもいいので
まずは楽しく学び、たくさん話し、
慣れていくこと。


そして驚異的な安い
レッスン代金。


サイトを開けると
たとえば毎日２５分間の
一か月間のレッスン代なら
月額５８００円。
つまり１レッスン１８７円である。


先生はネイティブスピーカー
ではないから細かいことには
こだわらない。


英語と言う言語は変化の
スピードの速い言語で、


世界に広まって既に
１００年以上経っているため
〇〇英語というように
ローカルバージョンがたくさん
できている。


だからイギリスの英語とか
アメリカの英語とか言っても
それも英語の一方言にすぎない。


こんなサービスに目を付けた
レアジョブ、すごいと言わざるをえない。


正確な英語を尊重するあまり
自信喪失となっていた日本人にとっては
きっと福音となるにちがいない。



  

マクドナルドが８月から
全店全スペース禁煙に
なった。


喫煙する人にとっては
益々一服する場所が減って
辛いだろうが、


自分は元々吸わないので
「ふーん、そうなの」
というリアクションしか出ない。


ただし嫌煙家ではないので、
ルールとマナーを守って吸っている
人に対して特に嫌悪感は無い。


タバコ嫌いの人の理由第一位は、
ニオイだそうで、これはわかる。


居酒屋など禁煙でない店で
喫煙者と同席すると
服にニオイが移ってしまい、
帰宅してもすごく匂う。
吐く息もくさいのは確かだ。


そして次に多い理由は
勤務時間中のタバコ休憩だ。


タバコを吸う人は分煙化のため
喫煙の度に頻繁に持ち場を離れる。


非喫煙者から見ると
なぜタバコを吸うやつばかり
休憩が多いのか
となる。


これは世知辛い昨今、
全面禁煙化の強力な理由
になってきている。


自分がかつて勤務していた会社の
米国子会社では当初分煙していたのだが、


非喫煙者から苦情が出て
全面禁煙となった。


その理由は、
「喫煙者は一日に何回も
タバコ休憩を取っていて
働く時間が非喫煙者より少ない。
それなのに給料が同じなのはおかしい。」
というもの。


そりゃそうだが、
うーん、シビアだね。


自分が経営者だったら
こんな非喫煙者の申し立てに
どうするだろうか。


やっぱり全面禁煙に
するしかないだろうなあ。


決定的なことは、
非喫煙者は喫煙者に
何の迷惑もかけていないのに


喫煙者は火災のリスクをはじめ
いろいろと迷惑をかけていることだ。


さて、くだんのマックの客足には
影響があるのだろうか。